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MarkforgedのSimulationのご紹介

2022年4月にTeton Simulation Softwareの買収計画を発表して以来、Markforgedは、お客様が使い慣れているEigerワークフローにTetonのSmartSliceテクノロジーを組み込むために取り組んできました。現在、無償トライアル版をご利用いただけます


Simulationを使用すると、Eigerワークフローからパーツの強度と剛性について仮想テストを実施できます。これにより、3Dプリント前にパーツの性能を検証できます。


この記事をお読みいただき、Simulationの使用方法、Simulationによって解決される問題、Simulationがどのように動作するのか、各メーカーが現在Simulationをどのように使用しているのかをご確認ください。

Simulationの使用方法

MarkforgedのEigerアカウントを持つすべてのお客様は、Simulationを無償トライアルですぐにご利用いただけます。Eigerアカウントをお持ちでない場合は、こちらからご登録いただきますと、Simulationに無償でアクセスできます


Simulationは、2023年4月まで無償トライアル版として提供され、その後は、サブスクリプション方式に移行する予定です。


無償トライアル版にお申し込みいただくには、http://markforged.com/simulation-free-trialにアクセスしてください。

Simulationによって解決される問題

ツールと最終用途パーツを3Dプリントするには、パーツの強度と性能に関して絶対の自信が必要です。


これまで、このレベルの自信を得るには、次のいずれかの方法で対応する必要がありました。1.)リードタイムが長く、過度のマテリアルを消費し、テストプロトコルの順守徹底にさらなる時間を要する、「設計、プリント、破壊」を長期にわたって繰り返すテストサイクル、2.)専門知識と高価なソフトウェアの両方を必要とする、時間とコストのかかる分析、または、3.)過度のインフィル密度と補強マテリアルで常にパーツを過剰製造する。

Simulationがもたらすメリット

当社は、高速かつ自動的にパーツの性能を検証する方法を実現し、最終的に、最も要求の高い最終用途に最適化されたパーツを迅速かつ手間のかからない方法で正確にプリントできるようにするとお約束しました。当社のスライサーに組み込まれたSimulation機能により、「設計、プリント、破壊」を長期にわたって繰り返すテストサイクル、時間とコストのかかる分析、または過剰なマテリアルを使用したパーツの過剰製造が不要になります。




  • Simulationにより、自信が持てます。3Dプリントパーツが要求の高い産業用途に必要な強度を持つようになります。アディティブ製造に最適化された強力なシミュレーション技術で、あらゆるユーザーが、推測に頼らずにプリントパラメーターを構成して性能要件を満たし、パーツを仮想テストできます。
  • Simulationは、信頼できるパーツをより迅速に実現できるようにします。設計、プリント、テストの反復テストサイクルの回数とやり直しによる遅延を削減します。専門知識と時間のかかる分析を必要とする従来のシミュレーションツールとは異なり、SimulationはEigerに組み込まれ、アディティブ製造に最適化されているため、ユーザーは使い慣れたスライスとプリントのワークフロー内でパーツをテストできます。
  • Simulationは、3Dプリントパーツのコストを削減します。必要なマテリアルと連続ファイバー強化材の量を自動的に最適化します。強度、コスト、プリント速度のニーズに合わせて最適化された設定を簡単に適用して、パーツの過剰製造とマテリアルの無駄使いを回避できます。通常5~25回のトライ&エラーを繰り返すプリントを仮想テストに置き換えることで、1パーツあたり数百ドルないし数千ドルもの節約を可能にします。このため、最終的にファイバー強化複合パーツの使用を拡大し、より速く、より安価に、手間がかからない方法で、より多くの金属ツールや最終用途パーツに置き換えることができます。

Simulationの機能

Simulationにより、3Dプリントパーツを造形するあらゆるお客様がパーツの強度と剛性を検証できるようになります。最適化されたプリント構成を提案し、プリント時間やマテリアルコストを削減します。


パフォーマンス、コスト、期間の要件を考慮して、あらゆるお客様が次の操作を素早く実行できます。


  • アンカーと荷重面を指定し、荷重、安全係数、最大たわみ(剛性)を入力したら、[Validate]を押して、パーツの合否を判定するシミュレーションを実行する。
  • [Optimize]を押して、性能要件を満たしつつ、プリント時間の短縮とマテリアル使用量の削減のいずれかを優先させる他のプリント構成を作成する複数のシミュレーションを実行する。
  • [Print]を押して、現在の構成、または他のプリント構成の1つを適用して造形する。

「満足するデザインに仕上がるまで、Simulationを使用して何度もテストを繰り返すことができます。10個のパーツをプリントする必要はありません。すべてSimulationで済ませることができます」
– Larsen Motorsportsの事業部長、Brian Tocci氏

Simulationを使用しているお客様

高性能車の研究開発センターであるLarsen Motorsportsは、MarkforgedのSimulationを使用して、自社のジェットエンジン搭載のドラッグレースカーで使用するステアリングホイールの設計を改善しています。


これまでは、ドラッグレースカー用にアルミニウム製ステアリングホイールを購入し多くの時間をかけて改造していましたが、ドラッグレースのルーキードライバー、Josette Roach氏(後援企業: House of Kolor)にとって、アルミニウム製ステアリングホイールはかなり大きく、安全面とパフォーマンス面でリスクがありました。そこでLarsen Motorsportsは、新しいステアリングホイールを3Dプリントするメリットを検討し始めました。そのメリットとして、1.)グリップ力の向上、2.)アルミニウム製在庫パーツにはない、重要な設計要素の迅速な実装(完成に通常は数週間ないし数か月かかる)が挙げられます。


タイミングが肝心です。Larsen Motorsportsは、レースが開催されるまでに、可能な限り最高の装備を準備してドライバーの安全を最大限に高め、ドライバーを成功に導く必要があります。サプライチェーンの遅延(この場合、必要な改造にかかる長いリードタイム)が発生すると、万全な体制を整えるのが困難になります。継続的なサプライチェーンの遅延を解消する信頼性と反復性に優れたソリューションを探していたLarsen Motorsportsは、ベータ版として利用できるMarkforgedのSimulation機能を検討しました。


Simulationにより、Larsen Motorsportsは設計を改善し、Onyx™を使用したステアリングホイールのプリント構成を連続ファイバー強化材(CFR)で最適化できました。3Dプリント製ステアリングホイールの物理的テストで、アルミニウム製の在庫パーツを置き換えるのに十分な強度と剛性を備えていることが確認されました。最終的に、Larsen Motorsportsが必要とする高性能なパーツ(この場合、ドライバーの安全を維持し、ドライバーが高いパフォーマンスを発揮できるようにする信頼性の高いステアリングホイール)をより迅速に実現できるようになりました。

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