Eigerの拡張されたROIツールで、確実に節約効果を測定

プリンター購入前のROI見積もりは、投資の正当化に役立ちます。3Dプリンタ購入後は、実現したROIを測定・追跡することが重要になります：

• 初期の購入決定を評価する
• 節約効果を定量化し、プリンター利用率向上の根拠を示す
• 今後のプリンター購入を正当化するため

EigerのROIツールは、Markforgedプリンターで部品をプリントするコストと、代替方法での製造コストを比較することで、実現したROIを測定・追跡するように設計されています。Eigerにこれらのツールがあることで、部品データと印刷履歴の煩雑な分析を必要とする手動方法を置き換え、ROIの追跡が容易になります。
 

推定ROI  
ROIダッシュボードは2024年初頭にリリースされ、ユーザー入力不要の完全自動化された部品コスト削減追跡方法を導入しました。使いやすさはありますが、計算に用いられる値を修正する機能はありません。さらに、Eiger組織内のすべての部品を追跡するため、追跡したくない部品（個人用印刷物など）が含まれる可能性があります。

新しい評価済みROIツールは、ROI計算とカスタマイズを次のレベルに引き上げます。

評価済みROI（新機能！）  
評価済み部品コスト計算ツールでは、印刷部品と伝統的な製造部品の両方について、既知のコストとビジネス詳細を入力できます。ユーザーは評価対象の部品を選択し、コスト要因とリードタイムを入力すると、計算ツールがすべての印刷部品のコストと時間節約を自動的に計算します。

もう一つの改善点は、印刷部品の場合、評価済みROIツールが材料費、労務費、エネルギー費、後処理費を考慮することです。これは、材料費のみを考慮する推定ROIツールよりも包括的です。

要するに、評価済みROIツールは、ユーザーフレンドリーで自動化されたまま、実現可能な節約のより現実的な見積もりを計算します。
 

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• 部品コスト削減の正確な見積もり - Markforged部品と伝統的な製造部品に特化したユーザー入力データにより、現実的で信頼性の高い部品コスト削減の見積もりを提供します。
• 追跡する部品を自由に選択 - 追跡する部品と追跡しない部品を制御できます。プロトタイプ、金型、生産部品の追跡には価値がありますが、例えば個人用プリントの追跡には価値がない場合もあります。
• 総部品コストのコスト要因を理解 - 材料、労働、エネルギー、後処理コストの内訳を分析し、最も影響を与える要因を特定できます。
• 個々の部品または選択したすべての部品の節約額を表示 - 評価対象のすべての部品の節約額の概要を表示するか、特定の部品の節約額を詳細に確認できます。
• ポジティブなビジネス成果を追跡する - 各部品に関連する意図と機能をタグ付けし、将来のレポート機能を使用して価値とビジネス成果に関する洞察を得ます。
• 既存のカスタムメタデータフィールドを新しいROIフィールドにマッピングする - 既にROI追跡に使用されているカスタムフィールドを、評価対象部品の支出フィールドに便利にマッピングできます。
• 価格は現地通貨で設定可能です - ユーザーは、価格/ccに設定された通貨に基づいて、選択した通貨でコスト削減を計算できます。
   

評価に部品を追加する手順は簡単です:

1. Eigerライブラリから部品を選択し、意図した部品を選択したことを確認します。
2. 印刷部品の意図と機能に関連するコストと詳細を提供します。
   1. 必須の入力項目は「部品ごとのタッチ時間」と「労働時間単価」のみです。
3. 伝統的な製造コストとリードタイムを入力します。
   1. 必須の入力項目は「単一部品総コスト」と「リードタイム」のみです。
4. 情報を確認し、評価を完了します。

評価が完了すると、評価済み部品の支出額と年間コスト削減額のチャートが自動的に更新されます。また、評価の詳細を編集して料金が最新であることを確認したり、評価を完全に削除したりすることも可能です。

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ROIダッシュボードには、Markforgedへの投資の実現したROIを測定し追跡するための直感的で信頼性の高いツールが搭載されています。このデータを活用して、ステークホルダーとのコミュニケーションにおいてビジネス決定の評価と正当化を行うことができます。

私たちはもはや旅の始まりにはいませんが、終わりにも至っていません。ROIダッシュボードは今後も継続的に改善と最適化を進めていきます。これらのツールに関するご意見やご感想がございましたら、お聞かせいただければ幸いです！