
SQP Engineering - 機械のカバー /ガード
西オーストラリア(WA)州の精密機械加工製品の大手サプライヤー、SQP Engineering社は、堅牢なアディティブ製造をCNC加工工場に統合することで、最先端の製造能力をさらに拡張しました。
2024年、SQP Engineering社は、オンラインロボット浚渫の世界的リーダーである西オーストラリア州のDredge Robotics社から、大規模契約の契約書提出を廻る緊急依頼を受けました。その契約とは、大手鉱山会社との契約であり、Dredge Robotics社は強酸性物質を含有するダムで作業するための機器の提供を求められました。主な課題は、過酷な使用環境にも耐えうる機器カバーを設計、製造することであり、さらに、契約書の提出期限に間に合うよう、非常に短時間で完成させることも要求されました。
「アルミニウムやステンレス鋼でカバーを作成すると、1点もので高価になるばかりでなく、何よりも、厳しい納期に対してリードタイムがかかりすぎます」– - SQP Engineering社、社長、David Miller氏
Dredge Robotics社は、アルミニウムやステンレス鋼でカバーを作成すると、1点もので高価になるばかりでなく、何よりも、厳しい納期に対してリードタイムがかかりすぎることを認識していました。SQP Engineering社とすでに協力関係にあった同社は、アディティブ製造を検討すべきと判断しました。
SQP Engineering社の社長、David Miller氏によると、まず、Dredge Robotics社の設計製図担当者、Phillip Falconbridge氏とSQP Engineering社のアディティブ製造スペシャリスト、Hudson Miller氏がミーティングを行い、プリントを容易にするために既存の設計をどのように修正するかについて話し合いました。その結果、強度を高めると同時に犠牲的なサポート材を必要としないパーツを設計できました。
「Dredge Robotics社が新しい設計を素早く完成させたため、当社はその日のうちに試作パーツをプリントできました。マテリアルにはMarkforgedのULTEM™フィラメントを使用しました。耐食性の基準を満たしていることがわかっていたからです。しかし、完成パーツの剛性には不安がありました」と、David氏は述べています。
「幸運なことに、FX20プリンターで使用するMarkforgedの新マテリアル、Vegaの最初の注文をちょうど受け取ったところでした。Vegaは、もともと航空宇宙用途のために設計された高性能カーボンファイバー充填PEKKであり、アルミニウムと同等の強度をわずか40%の重量で実現します。最終的に、あらゆる面で目的に合ったカバーが完成しました。一晩でプリントし、ボルトで固定して納入しました。Dredge Robotics社は提出期限に間に合わせることができました」
「現在、強度を犠牲にすることなく機器の軽量化を図るために、他のコンポーネントの製造にもAM(アディティブ製造)を使用することをDredge Robotics社と話し合っています」と、David氏は述べています。

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